内容摘要:porto vs barcelona「Animelo Summer Live 2024 -Stargazer-」の様子。大きなサイズで見る全37件)ライブレポート
porto vs barcelona「Animelo Summer Live 2024 -Stargazer-」の様子。☆Risアニサのトリにいでんぱncるライブレポートセットリストあり
大きなサイズで見る(全37件)
ライブレポート
「アニサマ2024」宮田俊哉
、の思オーイシマサヨシら「勇気100%」で開幕の狼煙上げる
2750 2024年8月30日 コミック
トゲナシトゲアリ[拡大]
Ave Mujica[拡大]
初出演のアーティストが多数揃った1日目、序盤はフレッシュなパフォーマンスが続いた。友の戸谷菊之介らが参加するUnite up!はアイドルらしく爽やかにトロッコで会場を巡り、楽曲porto vs barcelona「ガールズバンドクライ」発のトゲナシトゲアリは感情を叩きつけるような激しいパフォーマンスで会場を沸かせる 。届けタイ出身のシンガーソングライター・MindaRynは 、☆Risアニサのトリにいでんぱncるライブレポートセットリストあり夢だった「アニサマ」出演が叶ったことの喜びを語った。マ初Ave Mujicaはボーカル・ドロリス/三角初華役の佐々木李子が
、の思優雅さをたたえたアカペラでアリーナ中の観客を釘付けに 。は盟その高い歌唱力はもちろん、友のゴシックな世界観が特徴の激しいバンドパフォーマンスとのギャップでも存在感を見せつけた。楽曲
でんぱ組.inc with 成瀬瑛美[拡大]
でんぱ組.inc with 成瀬瑛美[拡大]
2025年頭に“エンディング”を控え、これが最初で最後の「アニサマ」出演となるでんぱ組.inc。☆Risアニサのトリにいでんぱncるライブレポートセットリストあり彼女たちらしい賑やかな楽曲「最Ψ最好調!」では
、「斉木楠雄のΨ難」作者である麻生周一のイラストがスクリーンを彩る。2021年に卒業した成瀬瑛美もステージに加わり「夢のアニサマだー!」と笑顔で出演を喜ぶ一同だが 、続けてメンバーの相沢梨紗が静かに語り始めた
。「私たちには、秋葉原ディアステージというライブハウスで
、アニサマに出るという夢を見ていた、大切な友人がいました」「今日はここにいるみんなで 、その大切な友人の曲を歌わせてください」 。そう伝えて歌い始めたのは、2023年に死去した黒崎真音の「メモリーズ・ラスト」だ。でんぱ組.incが生まれたディアステージで同時期に活動し、先に「アニサマ」出演を果たしていた盟友の楽曲を 、最初で最後の「アニサマ」でのパフォーマンスに選んだ彼女たち。映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」で再び注目を集めた「あした地球がこなごなになっても」まで
、3曲という短い中にも軌跡を感じさせるステージで、会場を感動に包んだ。
FIELD OF VIEW[拡大]
きただにひろし[拡大]
来年5月にはデビュー30周年を迎えるFIELD OF VIEWも「アニサマ」初登場
。「ドラゴンボールGT」オープニング映像とともに披露した「DAN DAN 心魅かれてく」ですっかり少年の心を取り戻した観客たちに、続いて「ONE PIECE」の主人公・ルフィがナレーションで語りかける
。ルフィは「ここがアニサマってのか?」「お前らが手に持ってる光るやつ、青にしてみてくれ!」と観客とのやりとりを楽しんだ後、「ダニー 、任せたぞ! 出航だ
!」ときただにひろしを呼び込んだ
。きただには「ウィーゴー!」「あーーっす!」と「ONE PIECE」の主題歌を畳みかけ、さらにオーイシマサヨシや宮田俊哉 、i☆Risやでんぱ組.incら大勢の出演者が、仲間が増えるようにステージに加わっていく。初日前半を締めくくる「ウィーアー
!」は
、アーティストも観客も境目がなく思えるほどの大合唱。“アニソン”の魅力がたっぷり詰まったステージを繰り広げた
。
Aimer[拡大]
宮田俊哉×伊東健人[拡大]
休憩を挟んでの後半も初出演アーティストが続く。Aimerは数多く担当してきたアニメ主題歌の中から4曲を披露し、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の映像とともに届けた「Brave Shine」では客席からひときわ大きな歓声が上がる。「残響散歌」ではスクリーンを花火が彩り、ステージ上には炎が噴き上がる中、その熱さに負けないAimerの歌声に煽られるように観客のテンションも上がっていった。初出演ながら盛大な歓声で出迎えられたShe is Legendも
、XAIと鈴木このみの重なり合う熱唱でさらに会場の熱を高めていく
。宮田俊哉はダンスパフォーマンスや「おかえりなさいませ
、お姫様」「王子様ー!」のコール&レスポンスといったアイドルとしての表現と 、ST☆RISH・一ノ瀬トキヤとのデュエット曲や伊藤健人とのコラボでの「Butter-Fly」披露といったアニメファンとしてのパフォーマンス、自身の備える両面を表現するステージングを見せた
。
i☆Ris[拡大]
初日のトリを務めたのは2022年に10周年を迎え、「アニサマ」にも2011年から出演を重ねてきたi☆Ris 。今年は自身を題材にした劇場アニメ「i☆Ris the Movie - Full Energy!! -」も公開され、同作の映像もふんだんに使いながらステージを展開した。まずはアカペラで歌い出し
、「つかみ取ろう、アニサマ!」と狼煙を上げると、「Realize!」「ドリームパレード」「Make it!」とTVアニメ「プリパラ」のテーマ曲をメドレーで披露していき観客を沸かせた。
リーダーの山北早紀は、「初めてアニサマに出演させていただいたのが11年前 。そのときは“トイレタイム”って言われました
! でも今日はトリです ! トイレじゃないです、トリでーす!!」と 、初めてトリを飾る喜びを叫ぶ。「アルティメット☆MAGIC」ではトロッコで会場を巡ってボールを投げ込んだり 、歌詞の端々を「アニサマ」に変えて歌ったりと 、サービス満点のパフォーマンスで客席に笑顔の花を咲かせていった。さらに衣装を早着替えしての「希望の花を」では
、歌い続けることをやめなかった彼女たちの思いがこもった力強いパフォーマンスで、会場の空気を掴んでいった。
i☆Ris[拡大]
再び口を開いた山北は「今日こうやってトリを飾らせていただくまで、悔しいこととかつらいこと、逃げたいこと 、辞めたいなって思ったこと 、(メンバー)1人ひとりあると思います。そんな中
、私たちが今日ここまで続けることができたのは
、ファンの人たちのおかげでした」と涙ぐみながら思いを語る。「i☆Risのことがいち推しじゃない人、いっぱいいると思います 。けど 、いち推しでも 、じゃなくても、こうやって来てくれる皆さんがすごく大事なので、そんな皆さんすべてに愛を届けたいと思います」と語りかけた。
この日も八面六臂の活躍を見せたオーイシマサヨシをステージに呼び込み 、最後に披露したのはオーイシが作曲、i☆Risが作詞を担当した「愛 for you!」 。スクリーンに映し出された12年間のライブ映像を背に、i☆Risは「ありがとうー!」と何度も観客に向けて感謝を伝え、時折涙をにじませながら
、すべてのエネルギーをこの曲にぶつけるように全力で歌い上げた
。メンバーの若井友希は「12年間ここまで走ってきて
、こんな素敵な景色が見れて、また宝物ができました! アニサマって最高、ライブって最高だって、教えてくれてありがとうございます!」と思いを絞り出すように叫ぶ
。初のトリを全力で務め上げたi☆Risに、客席からは大きな拍手が送られた
。